仕事に対する誇りあふれる迎賓館赤坂離宮

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迎賓館赤坂離宮が2016年4月から通年公開されるようになりました。赤坂に事務所があるご縁だと思い立ち、私は、2月の事前公開のときに見学してきました。

赤坂迎賓館外観

写真撮影禁止の本館内には、迎賓館赤坂離宮で行われたこれまでの外交の写真が数々展示されています。国を守り、発展させることを職とする方々の重責と誇りは想像しきれませんが、建物や調度品が醸し出す雰囲気・歴史・伝統も合わさり、心臓がドキドキしてしまいました。

また、本館の警備にあたる方々の対応も素晴らしかったです。民間の警備会社の方なのか、警衛官と書かれている方(皇宮護衛官なのでしょうか?)なのかはわかりません。

警備の一番の任務は、「大切な国宝を守ること」「国宝である迎賓館の品位・風紀を守ること」だと思われます(館内での禁止事項等より)。でも、それらの目を光らすことに加えて、困っている人がいたらすぐに手を貸す(階段を上る高齢者に手を貸す、困っていそうな雰囲気な人にすぐ声をかける等)、そのすばやさと自然さに驚かされました。仕事だから警備をしているのではなく、見学者を含めて、この迎賓館に関わるすべての人に対する敬意をもち、仕事に誇りをもっているのだろうと感じました。

ごみ一つない庭園、整然とした植え込み。庭師さんもお掃除の方もすごいですね。

本物を見る、本物から感じることはとても大切だと思います。お子さん連れも見学可能なので、ぜひ、様々な人の仕事に対する誇りを感じに行ってください!

【見学方法】

私が行った事前公開のときは、当日先着順に配布される整理券を並んで入手する方法のみでした。その日の公開開始時刻10時に行きましたが、正門の門前にはたくさんの人が溢れ、入手できた整理券の時間は12時半でした。現在はインターネット事前申し込みと当日受付となっています。

当たり前ですが、手荷物チェックも含めて警備もしっかりしています。

【見学ハイライト】

あまりに人が多くて、ほとんど写真を撮っていません。というよりも、写真を撮ろうと思うと、たくさんの人が写ってしまうので、ブログには載せられないので、数少ない写真を以下に。

正門から入って、前庭を通り抜けると本館があります。本館は、カーブがとても美しい建物でした。うっとりと眺めていると、かなりの時間が経ってしまいました。。。

赤坂迎賓館建物

本館の扉はきらびやか。

赤坂迎賓館ドア

本館内は写真撮影禁止のため、写真はありません。

本館見学が終わったら、主庭へ。主庭も美しいカーブ。

赤坂迎賓館外観

前庭はベンチが少ないですが、本館見学の途中には、無料休憩所とトイレ、飲み物の販売機もありました。

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