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夫婦間の0歳児プロブレム、AERA 2010年11月29日号の一記事です。うちも思い当たることがあるので、おそらく多くのご夫婦もことの大小はあれども経験があるのではないかなと思います。
AERA 2010年11月29日号 http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=12118
夫婦間の0歳児プロブレムとは、記事によれば、
子どもが生まれた途端、それまでの自由で穏やかな夫婦生活は一変する。
それを意識していないと夫婦関係が悪化すること。
少し引用します。
「育児で苦労している分、妻は、子育てをしない、もしくは本人はしているつもりでも妻から見たら十分ではない夫の無理解に傷つき、悩む。それに夫が気がつかなければ、悩みが憎悪に変わり、増幅するのだ。」
確かに、数ヶ月前のことだけど、大変だったな。
授乳間隔が短い間は、おっぱいあげて、おむつ替えて、だっこしてねんねさせて、布団に置いたら目を覚まして泣かれてしまって、、、の繰り返しで、疲労困憊の日々。
離乳食が始まったら、離乳食をつくって、うまく食べられない赤ちゃんになんとか食べさせて、食べ汚しの掃除・洗濯をしているうちに、今度は自分たちのご飯の用意の時間。
確かに、妻が専業主婦、育児休暇中であれば、育児は妻の仕事といえるだろうけれど、
もし「育児はお前の仕事だろ?」と言われたら、負担感が大きいだろうな。
24時間、毎日毎日続くのが、育児。贅沢なのかもしれないけれども、たまには、お休みが欲しいと思う。夫が好きなテレビを見たり、本を読んだりするのを横目に、ずるいなと思ったりもする。ブランクが長くなると不安だし、自分も早く仕事に戻りたいとも思う。
こういった昼間の家事・育児のこと、母親として、仕事人としての不安な気持ち、ささやかな欲求などについて、妻は夫に話を聞いて欲しいと思っているのです。
育児がもっとも大変だった生後6ヶ月までで、「夫から言われて嬉しかったことば」をご紹介します。
- 今日はどうだった?
→ 話を聞こうとしてくれること、それ自体が嬉しいのです。 - 今日も大変だったでしょ?お茶入れようか?
→ そうなのよ、大変だったのよ、と話をしやすくなるのです。
お茶まで出てきたら言うことありません。 - あれやっておいたよ。
→ 手伝おうか?と言われると頭にくるけれども、
少しでも家事や赤ちゃんのお世話の負担が減るのは、嬉しいことです。
夫婦お互いに、相手に期待しても欲張らず。毎日少しずつ(と、思っているけれども、感情的になって夫婦ゲンカもしますが)。10ヶ月の新米母さんからのメッセージです。
コメント
コメント一覧 (2件)
そもそも息子生まれてから1週間くらいで旦那と離れちゃったから旦那に育児への期待がない分あんまり夫婦間の問題はなかったな/0歳児のパパ(になる人)、ママ(になる人)へ – http://bit.ly/h88s4O
えむさん。twitterのプロフィールを拝見すると、旦那さまはアフリカ単身赴任中なのですね。遠くに離れているから、お互いの苦労している姿は見えないけど、どうしているかな?という相手を思うあったかい気持ちが通いあっていたのだろうな。