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「光っている人は、遠くからでも必ず光って見える。」大事にしていることばの一つです。私が新入社員だったとき、同じ課にいた大先輩の女性から教えてもらいました。
彼女からもう一つ教えてもらったことがあります。「仕事に一生懸命になりすぎると、自分にも他人にも厳しくなりすぎてしまう。特に、他人に厳しくなりすぎないようにね。」
その大先輩の女性は、女性総合職第1期の方でした。(1986年、男女雇用機会均等法の施行にともない会社に女性総合職制度ができ、事務職から登用された。)
同期の男性が面白そうな仕事を任されるのを横目に、事務服を着てお茶碗を洗う日々。私にもその仕事をやらせてくださいと、直談判したこともあったと聞きます。
悔しい思いもたくさんされたのだと思います。でも、そこで腐らず、人を責めず、今、自分ができることを精一杯やってきたのだろうと想像します。そういった過去のご自分の経験を凝縮した大事なことを、さらりと新入社員の私に教えてくださいました。
仕事と子育てに追われる今、彼女に教えてもらった、この二つのこと(知恵)を思い返しています。
- 私は光っているのかな。
- 光っているとしたらどんな風に光っているのかな。
- どんな風に光りたいと思っているのかな。
- それにしても、また今日も、人を責めちゃったな(特に夫)・・・
あれもやらなくちゃ、これもやっていない。なんであの人はやってくれないんだろう。心の余裕がない日々に、髪もパサパサ、心もパサパサ。これでは光るどころではなく、ブラックホールだわ・・・(苦笑)。
(気をとりなおして)私はかすかにだけど光っていると信じて、仕事があること、息子と夫がいることを幸せに思い、今日もがんばろうと思います。
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