この記事は、作成日から14年経過しています。内容が古い可能性があります。またこの記事は、大幅なデザイン変更前に書かれたものですので、レイアウトが崩れている可能性があります。ご了承ください。

 うちの息子は、この4月(1歳1ヶ月)から保育園に通っています。こどもの日を前に、保育園で鯉のぼりをつくって帰ってきました。 この鯉のぼりを振り回して、部屋を歩きまわる時の誇らしげな顔といったら!あそこまで誇らしげな表情をみたのは、初めてでした。(1歳児ですので、本人が実際にやったのは、鯉のぼりのうろこ模様を手のひらスタンプで色紙にぺたぺたしただけですが)

 通い始めて、1ヶ月半。1歳2ヶ月児。まだしゃべれないのですが、毎日帰宅すると、「保育園でこんなことした!あんなことがあった!こんなことができるようになった!」と、一生懸命、私たちに話してくれているように感じます。実際、たくさんのことを保育園で吸収して、興味を持って世界を広げています。そんな息子の成長を、頼もしく、また誇らしく思います。

 赤ちゃんって、本当にすごいなーと、保育園に通い始めて、あらためて感動している毎日です。 保育園で、息子だけでなく、同じクラスの子供たちを見ていて、こんなことも感じています。

  • 赤ちゃんではあるけれども、一人ひとり、さまざまな個性を持った「個」である
  • 親が想像する以上の力を持っている (たとえば、適応力、コミュニケーション力、探究心)
  • しゃべれなくても、日常生活に手助けを必要としていても、ひとりの人間として、周りの人に大きな影響を与えている

 私は仕事柄、育休中で仕事復帰を予定している方や再就職を考えている方から、 「保育園に預けて、働いて、本当にいいのかな?」という悩みをよく聞きます。

 「本当にいいのかな?」と思う背景を聞いてみると・・・

  • 子育て中なのに仕事をしたいと思う自分は、夫や周囲の人にどう思われるのか?と心配している
  • 子育てより仕事を優先させるなんて、自分は母親失格ではないかと悩んでいる
  • 子育てに専念できないと、子どもと自分の心の距離が離れてしまうのではないかと不安に思っている

 こういったご相談を受けたとき、私は、子どもの成長という視点で検討してみることをおすすめしています。私自身、いろいろな方の育児をみたり、話をきいたりするなかで、親の役割は、24時間、365日ずっと子どもと一緒に過ごすことだけではないんだな、と感じてきました。

 また、実際に預けて働いてみて、さらに「英国式非完璧子育て術」を読んで、親としてというよりは、ひとりの人間として、息子と一緒に成長していきたいなと感じています。保育園に預けて仕事をすることに迷いがあるパパママ、ぜひ、実際に保育園に預けて仕事をしている先輩パパママに、話を聞いてみてくださいね。

 少しだけご紹介 「保育園に預けて働くパパママの声」

  • 保育園では、家ではできないような、いろいろな経験をさせてくれる(たとえば、野菜を育てて、収穫して、調理して食べる)
  • 自分の子どもは一人っ子だけど、保育園ではお兄ちゃん(もしくはお姉ちゃん)として、年下の子の世話を焼いている

英国式非完璧子育て術

新品価格
¥1,575から
(2011/5/6 16:50時点)

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次