この記事は、作成日から8年経過しています。内容が古い可能性があります。またこの記事は、大幅なデザイン変更前に書かれたものですので、レイアウトが崩れている可能性があります。ご了承ください。
今年は、このテーマでの講演をすでに4回。お金をかけられるならまずは設備面から、ということになりがちです。従業員の教育には時間がかかるというイメージを持っているからでしょう。
もちろん、設備やレイアウトを工夫する、一定の型(ビジネスマナー)を身につけることで、店舗としてのサービスレベルを一定にすることは大切です。
でも、来店してくださるお客様を大切に思う気持ちがある従業員さんであれば、ちょっとした動作・所作の大切さに気づくだけで、接客の質が大きく上がります。
例えば
- 店舗内にごみが落ちていたら さっと拾う(きれいな店舗は気持ちいいですね)
- いつお客様が来店されてもいいように、いつも来客テーブルをきれいにしておく、商品やパンフレットを切らさない(待っていてくれたと思うと嬉しいですね)
- お客様の姿が見えたら、すぐに立ち上がって声をかける(気づいてもらえたら嬉しいですね)
さらに、お客様をお迎えをする際、来客用の机等を挟んで立って待ちお客様に近づいてきてもらうのではなく、机を越えてお客様に近づいていく。ちょっとした違いですが、お客様の心に気持ちが届くのは、近づいてきてくれる接客です。
お客様にどうしたら喜んでもらえるのかを考えて、自分らしい接客を工夫していきたいですね!
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