本物の接遇とニセモノの接遇の見分ける方法

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「お客様を大切にする。」 それを自社Webサイトで謳っている会社にお客様として行くと、確かに”そのように教育されているのだな”と感じられることが多いです。でも、お客様である自分以外、特にその会社の取引業者さんへの対応のしかたに目を向けると、本性がわかります

  • お客様には、満面の笑顔で、物腰も丁寧、聴く姿勢を前面に出して応対している。
  • 一方、取引業者さんが来ると、笑顔もなく、ぞんざいな態度、取引業者がお辞儀をしている最中に、目もくれず奥に入ってしまう。

そのような人を見ると、ニセモノだなと残念に思います。もしかしたらそのような人は、自分が大切にされた経験がないのかもしれません。

接遇とは・・・接する相手を大切に思う気持ちを言動で表現するものです。

接する相手が、お金を払ってくれる人(狭義のお客様)なのか、そうでないのかで態度を変えるのはニセモノです。

20代で私が営業担当をしていたとき、営業先の方々に大切にしてもらいました。私の名前を覚えてくれて、”営業の人”ではなく、旧姓で言えば”小島さん”として扱ってもらいました。あのような対応が、ビジネスに関連するすべての人を大切にする”本物の接遇”だと思います。

だから、たとえば病院や薬局に行くと偶然目にする”営業さんに対するひどい扱い”に、胸が痛みます。そして、営業さんの悲しそうなあきらめ顔にも胸が痛みます。

だから、悲しそうなあきらめ顔の営業さんを、病院や薬局の受付の人の代わりに、そして利用者としても、いつもありがとうの気持ちをこめて会釈で見送っています。気づかれたことはありませんが。。。

微力ですが、1人でも多くの人が、自分のことを大切にしてもらえたと感じ、そして周りの人を大切にしてもらえたらいいなと思います。

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