就職力・働く力につながる学校教育とは?

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大学でキャリア・就職支援の仕事をしていると、学生から学業の話を聞く機会が多いのですが、どんどん進化している大学・教授と変わらない大学・教授の二極化が起こっていると感じています。

  • 進化している大学の例
    知識習得は個人(自宅学習)、授業は質疑応答やグループ討論。公開コンテストなどにゼミ単位で挑戦。
  • 変わっていない大学の例
    大教室で教授がご自身の著書を読み上げている。

  進化している大学で学ぶ学生たちは、主体性、思考力、表現力などを大きく伸ばしています。それがそのまま、就職活動の、そして仕事をするうえでの力の差となっています。

 私自身の経験でも、高校(25年以上前ですが・・・)での「課題型自主学習」が、今でも働くうえでの力につながっていると実感しています。地理での「地図を用いた地区分析」、世界史での「修道院のフィールドワーク」などに取り組みました、懐かしい。現在でもその伝統は、「中・高・大連携によるこれからの教育実践モデルの構築」はじめとした取り組みとして、進化しているようです。(神奈川県立光陵高等学校

 学校選びは偏差値だけではなく、学びの環境を確かめることが大切です。まずは、学校のWebサイトを確認し、積極的に学校説明会やオープンキャンパスに足を運ぶとよいでしょう。そして、授業・ゼミの運営スタイル、他の学校との学習交流の有無(いわば他流試合の機会)、公開コンテストなどへの参加の有無を確認しましょう。 

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