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「ファミリー・ワークバランス」、聞き慣れないちょっと変なことばかもしれませんが、私がワークライフバランスのご相談にお応えするときに大事にしていることを表現した造語です。
「ファミリー・ワークバランス」 とは
- 家族一人ひとりの自己実現のあり方を、
- 家族がお互いにどう応援しあうのか、補いあうのかなど、
- 家族全員をひとつの単位としてとらえて、ある時点の未来に向けた家族としての全体最適を考えること。
各個人が自分のワークライフバランスを考えるとき、家族の存在、あり方まで含めて考え、家族でそれを話し合い、納得しあうことが、家族全員の幸せにつながると私は考えています。最近、父親の育児休業取得、専業主夫などが増えていますが、まさにファミリー・ワークバランスを考え話し合った結果ではないでしょうか。
いろいろな形の家族があります。父親は毎日10分のイクメン、母親は週3日の仕事人、父母ともに仕事人兼家庭人など、ひとつとして同じバランスの家族は存在しないでしょう。大切なことは、
自分たち家族にとって、どうあるのが一番 ”自分たちらしい” のか
を家族で話し合うこと。「ファミリー・ワークバランス」の視点を持って、ある時点において最適な家族一人ひとりの役割分担、時間配分などを、収入、仕事・職場環境、将来的なキャリアの方向性などから検討し、ご一緒に考えていきたいと思います。
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