リーダーにチャレンジすることを躊躇してしまうあなたへ

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 「○○さん、4月からリーダーやってみない?」そう言われ、嬉しい反面、不安を感じているかもしれませんね。ここでは、キャリア相談の2事例をもとに、リーダーにチャレンジするヒントをお伝えします。

------ 【事例1】 ------
社内に女性のロールモデルがいないので、リーダー像がイメージできない。

 確かに女性の先輩がいたら心強いですし、困ったときにも相談できるかもしれませんね。でも、男性でも、あんな風になりたいと思うリーダーに相談すると、ヒントがもらえるでしょう。社外に相談できる女性がいないか探してみるのもいいですね。

 また、今までのあなたの働きぶり、周りと協力する姿勢が認められてリーダーを勧められているのだと思います。まずは、そのままのあなたでやってみるといいのではないでしょうか?そう言われても不安な人は、これまで仕事で影響を受けた方に、あなたがリーダーを担うのにふさわしいところとリーダーとしての課題を聞いてみるといいでしょう。

------ 【事例2】 ------
ますます仕事が大変になりそう。家庭・子育てとの両立ができるのか不安・・・

 経験を重ねるごとに、会社や職場の要求は高くなってきますね。あなたはそれに応えようと頑張り続けてきたことでしょう。

 一方、リーダーになると、会社や上司に「こうしたい」という建設的な提言をするチャンスと実行の機会が増えます。きっとあなたは、こうなったらいいなというアイデアを蓄えていると思います。これまで仕事で貢献してきたあなただから、リーダーとして周囲の意見やアイデアを集め、自分たちが働きやすい環境づくりをしていくのに適任なのではないでしょうか?

 また、「職場で欠かせない存在」のあなたなら、両立で困ったときに周囲の人が協力してくれると思います。

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 一生懸命仕事に取り組んできたあなたには、力を貸してくれる人がたくさんいることでしょう。そうであっても、「リーダーを引き受けるのは荷が重い、でも断っても居心地が悪い。」今はそんな気持ちかもしれませんね。

 荷が重いと感じる原因のひとつに、「ねばならぬ症候群」があります。「後輩の目標にならねば」「失敗しないようにしなければ」「成果を早くださなければ」、と。自分の気持ちに正直に向き合ってみることもおすすめします。

 一人で悩まず、一人で頑張らず、めぐってきたさらなる成長のチャンスをいかして欲しいなと思います。あなたがリーダーにチャレンジすることを応援しています。

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