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「自信が持てないんです」 毎年、6月になると増える相談です。
そう実感してはいたのですが・・・ 先ほど「日経ウーマンONLINE」を見ていて、ふと気づいたのですが、週間アクセスランキングの1位と2位が2009年の特集「1ケ月で自信をつける」の記事でした。
- 1位 自信がある人と自信がない人はここが違う! (2009年9月9日)
- 2位 仕事で評価される本当の女子力 (2009年9月8日)
6月と言えば、4月に人それぞれ新しいスタートをして3か月。うまくいかないことがあったり、この先うまくいくのかという不安にかられたり。
- (12月に就活を本格スタートした)就活中の学生は、圧迫面接で自己否定されたように感じてしまって・・・
- 新入社員は、意気込んでスタートを切ったものの、知らない、できないことばかり・・・
- 4月から子どもを保育園に預けて仕事を再開したパパママは、子どもの病気の呼び出しで両立をしていけるのか不安に・・・
- 4月から子どもが小学校にあがったパパママは、子どもが学校に慣れずに行きたくないと言いだし・・・
- 異動、転職で新しい仕事を始めた人は・・・ などなど
私が相談を受ける方の多くは、頑張ってきた結果、自信を失ってしまっているという状況。理想や目標が高いから、たとえば、こう感じている。
- もっとこうあらねば!それなのに、自分はできていない・・・
- 当たり前のことしかやっていない・・・普通にやっているだけ・・・
よく、自信を持つために、「ありのままの自分を信じてあげましょう」 とか 「ものの見方を変えてみましょう」 とか 書かれているのですが、そう言われてもね・・・と思う方も多いと思います。具体的には、こんなやり方を私はおすすめしています。
○● 自分が「当たり前、普通」と思っていることであっても ●○
●○ 今日やったことを、ありのままに書き出す ○●
●○ 今日やったことを、ありのままに書き出す ○●
たとえば、、、「 朝、道に落ちていたごみを拾った」 「笑顔であいさつをした」 「家族の朝ごはんを用意した」 といった具合です。
しばらく続けていると、自分が大切にしていることがなんなのかが見えてきます。それが「あなた」です。 あなたは、自分が大切にしていることをやり続けられる人です。
○● 「できていないこと」を書き出し ●○
●○ いろいろな人の立場で検討してみる ○●
たとえば、、、「挑戦心が足りない」と上司に指摘されて、自信を失っている場合。
親友だったら、親だったら、職場の先輩など自分以外の誰かの立場になってみて、「あなたの他のよいところ、仕事などにいかせるもの」を検討する。
また、一つ上の先輩、すごいなと思っている先輩の行動をよく観察して、「挑戦心に結びつく具体的な行動(小さな一歩)」を見つけ出す。
大きなハードルは、すぐには越えられないかもしれないけれど、周りの人から学びながら、小さなハードルを飛んでいるうちに、ちょっとずつでも前に進んでいけるはず。
自信が持てない、そんなときに。できてることがあるじゃない!今のままでもいいじゃない!少しずつでもいいじゃない! そんな気持ちに切り替えられるといいですね。
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