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長男と次男、別々の保育園に通っているのですが、一番困るのが、別々のタイミングで、それぞれ病気をもらってくることなんです・・・ 今年は次男2回、長男1回、急性胃腸炎(ロタかノロで嘔吐と下痢)をもらってきました。
子どもの病気はとにかく感染力が強く、最悪、家族全員に感染。大人に感染すると子ども以上に強烈な症状(泣)保育園でも子どもに嘔吐をかけられたら、もしくは吐しゃ物を処理したら感染を覚悟するそうですよ。
嘔吐したときの対応が大事なのはわかっているのですが、子どもの対応がやっとで、なかなか感染防止には手が回らないとあきらめモード・・・3年の試行錯誤の末に行きついた方法をまとめてみました。子どもが2人以上いて、大人1人で対応するときが一番大変なんですけどね・・・ がんばりましょう。
■ 常備しておく物(ひとまとめにしておくとよい)
- ティッシュ(吐しゃ物の一次処理に使う)
- ウェットティッシュ(汚れた子どもの顔などを拭くときに使う)
- 要らない布(吐しゃ物を処理するときに使う)
- 使い捨てビニール手袋、使い捨てマスク、エプロン
- 塩素系漂白剤(ハイターです)
- 1リットルペットボトル(水1リットルに対し、塩素系漂白剤キャップ1杯を加え、消毒液をつくります)
- バケツ(消毒液に洋服などを漬け置くときに使う)
- 小さなバケツ(ビニール袋を被せて、ティッシュを5枚程敷き、子どもの嘔吐を受け止めます)
- ビニール袋
- ペットシート(シーツ代わりに敷き、吐しゃ物ごと捨てます)
(注)元気なときに演技派の長男に撮影協力してもらいました!
- アイロン(布団など洗えないものは、熱で滅菌します)
■ 子どもの吐きやすい姿勢
自分が気分が悪いときに楽な姿勢も含めていろいろと試した結果、これが一番子どもも楽で、吐しゃ物が飛び散らない吐かせ方だと思います。しっかりとおでこを支えてあげるといいです。
■ 突然、床(フローリング)に嘔吐してしまったとき
- まずは床の吐しゃ物に十分な量のティッシュペーバーなどをかぶせておく。
- 子どもの口の周りなどをウェットティッシュでふき取り、汚れた服を脱がせ、着替えさせる。
(ビニール手袋、マスク、エプロン着用できればそれに越したことはない) - 二度目の嘔吐に備え、子どもをペットシーツの上に寝かせて落ち着かせる。
- 小さなバケツにビニール袋をセットし、二度目の嘔吐を受け止める準備をする。
- バケツに塩素系漂白剤の消毒液をつくる。
- ビニール手袋、マスク、エプロンをつけ、吐しゃ物をふきとり、ビニール袋に入れる。
(私はエプロンをつけたことはありませんが) - いらない布に消毒液をつけ、床をふき取る。
- バケツの消毒液に、汚れた服を30分以上漬けおく。
- 汚れを洗い流し、洗濯機で洗濯する。(その後、乾燥機でさらに滅菌する)
★嘔吐が激しい子どもに対応するため、自分への感染を防ぐため、服は洗わずにビニールに入れて捨てるという決断も大事です。
■ 寝ているときに、布団で嘔吐してしまったとき
- 汚れた寝具をはずして、他に汚れがつかないように置いておく。
- 子どもへの対応は上記に同じ。
- カバーなどのはずせるものは、はずして消毒液に30分以上漬けおく。
- カバーをはずした枕や布団には、アイロンで1分以上、滅菌する。
- 布団乾燥機をかける。
★深夜のばあい、嘔吐が頻発するばあいなど、布団を処理している時間はありません。とにかく、ペットシーツで壁や布団を覆い、吐しゃ物がついても捨てられる(すぐに交換して寝かせてあげられる)ようにするといいです。
とにもかくにも、感染していない子どもと大人を別の部屋に避難させましょう。看病する大人1人は感染覚悟で。
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